• DPC (Diagnosis Procedure Combination)

    (急性期入院医療の包括評価)

厚生労働省の担当者が「包括評価は、検査回数や在院日数などが『最適化』に向かうための
ツール」と述べているように、基本的に医療費抑制を目的として導入されたものである。導入当
初は誘導策として一定の点数設定がされているが、定着すれば、点数抑制がされる危険性が
高い。

DPCを導入するためにはカルテの電子化は避けて通れない。そのためには病名、看護処置方
法、薬剤名等々の統一が不可欠である。