私は建築術とは人間環境の分析を通し空間を構成する事にあると考えます。建築で扱う空間は事物によって構成された実体であり、人間の「生」によって深く意味づけられてあり、「世界内存在」を可能ならしめる人間実存の一つの次元です。

 

My Works

日本・ペルー友好病院

入口ホール シンボルマーク

プロジェクトリスト

その目的は複雑で不確定です。私は建築術の真価は人間の日常的な生活空間を越えて在る歴史的なものであり、民族や地域の固有性を形成する「場」として、個と全体を結ぶ「中心」として故郷性をイメージさせ、地域全体を包み込む庇護空間を現成する事にあると考え活動を続けたい。